舞台 銀河英雄伝説 | 外伝 ミッターマイヤー・ロイエンタール篇

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Story:外伝 ミッターマイヤー・ロイエンタール篇 ストーリー

ストーリー

帝国暦480年。
快活で公明正大な正義漢、部下や同僚からの信任も厚い疾風ウォルフこと、ウォルフガング・ミッターマイヤーは中尉に昇進してイゼルローン要塞に赴任。

同じ頃、大尉から中尉に降格処分を受けた、女泣かせとの悪評もあるが、智勇のバランスに優れ、左右で異なる色の瞳を持つ妖しい美貌の持ち主、オスカー・フォン・ロイエンタールも同じくイゼルローン要塞に着任した。

後に、銀河帝国の皇帝ラインハルトの下、帝国の双璧と称され、名声を欲しいがままにする二人。対極の性格を持ち合わせた二人が出会う時、銀河帝国の歴史の歯車が回り始める…。

登場人物

ウォルフガング・ミッターマイヤー/Wolfgang Mittermeier

オスカー・フォン・ロイエンタール/Oskar von Reuenthal

本舞台の主人公。後に「帝国軍の双璧」と謳われ、用兵・艦隊行動のスピードから「疾風ウォルフ」の異名を持つことになる銀河帝国の若き軍人。快活で公明正大な正義感。部下や同僚からの信望も厚い。また、エヴァンゼリンにはその性格に相応しく一筋な想いを寄せる。
本舞台の主人公。ミッターマイヤーと共に後の「帝国軍の双璧」の一角を成す、知勇のバランスに優れた冷笑家。「金銀妖瞳(ヘテロクロミア)」と呼ばれる左右の瞳の色が異なる妖しい美貌で、多くの女性と浮名を流すが、その根底には深刻な女性嫌いがあるらしい。

ドロイセン少尉/Droysen

フレーゲル男爵/Flegel

ドーラ/レオノラ/Dora / Leonora

ミッターマイヤー配下の勇将の一人。早くからミッターマイヤーの有能な部下として、数々の会戦に参加することになる若き軍人。
フリードリヒ4世統治下の銀河帝国で絶大な権勢を振るう門閥貴族ブラウンシュヴァイク公の甥。ミッターマイヤー、ロイエンタールをはじめとする平民・下級貴族出身の帝国軍人の活躍を激しく憎む。
【ドーラ】イゼルローン要塞内にある、クラブ「後フェザーン」の人気ホステス。
【レオノラ】マールバッハ伯爵家の3女として、下級貴族であったロイエンタール家に嫁ぐ。後に銀河の歴史に名を残すロイエンタールの母親。
横線

アンスバッハ准将/Ansbach

エヴァンゼリン/Evangeline

Akerman/アッカーマン憲兵大尉

ミッターマイヤー配下の勇将の一人。早くからミッターマイヤーの有能な部下として、数々の会戦に参加することになる若き軍人。
フリードリヒ4世統治下の銀河帝国で絶大な権勢を振るう門閥貴族ブラウンシュヴァイク公の甥。ミッターマイヤー、ロイエンタールをはじめとする平民・下級貴族出身の帝国軍人の活躍を激しく憎む。
【ドーラ】イゼルローン要塞内にある、クラブ「後フェザーン」の人気ホステス。
【レオノラ】マールバッハ伯爵家の3女として、下級貴族であったロイエンタール家に嫁ぐ。後に銀河の歴史に名を残すロイエンタールの母親。
横線

ラインハルト・フォン・ミューゼル/Reinhard von musel

本舞台に先立ち1月に公演された「第一章 銀河帝国編」の主人公。将来、由緒正しき「ローエングラム」の名跡を継ぎ宇宙の歴史を覆すことになる"常勝の天才"。だが、本舞台「外伝 ミッターマイヤー・ロイエンタール編」では、後の「双璧」の二人と出会う前であり、その出身身分の貧しさから「生意気な金髪の孺子(こぞう)」と揶揄される若き軍人にすぎない。

ジークフリード・キルヒアイス/Siegfried Kircheis

ラインハルトとは10歳の時に知り合い、野望を共有する炎のような赤髪が特徴的な兄弟以上の親友。優しく穏やかな性格に似合わず、射撃も格闘術に加え指揮官としても有能。だが、ラインハルト同様、本舞台「外伝 ミッターマイヤー・ロイエンタール編」では後の「双璧」の二人と出会う前であり、ラインハルト以上に軽視される未だ無名の存在である。

舞台「銀河英雄伝説」シリーズ

第一章 銀河帝国篇外伝 ミッターマイヤー・ロイエンタール篇外伝 オーベルシュタイン篇第二章 自由惑星同盟篇
撃墜王輝く星 闇を裂いて第三章 内乱初陣 もうひとつの敵第四章 前篇 激突前夜第四章 後篇 激突星々の軌跡

原作:田中芳樹「銀河英雄伝説」シリーズ(創元SF文庫刊)